独り言の書き起こし

トューチーの不定期更新の日記です

ReではなくRi (ナナシスエピ感想)

ナナシス2053の新章(SEASON2)のAsterline個別エピソードが公開されたので、早速読んでみた上で感想を書いていく。

※ガッツリネタバレを含むので注意してね。

ちなみに今回実装されたアイちゃんの新規カードはなんとか引けた。有償の個別ガチャで最終ステップまで音沙汰なかった時はどうしようかと…。

うん、かわいい。何気に髪の毛おろしてるの珍しいよね。リラックスモードなところもまた印象がいつもと違って良いし、固定電話のコードくるくるしてるのも良い。ジャケ写撮影だからおかしくはないんだけど、2053って固定電話存在するんすかね…?

新曲はフルが明日配信されるみたいなので、それも楽しみ。今のところの所感だと、イントロはすごい好きな感じなんだけど、サビあたりはちょっと物足りない感ある。ただそのあたりはフルで聴いたらまた印象変わると思うから一旦ね。

追記:フルで何回か聴いてみたら1番と2番以降のサビでリズム隊の使い方が違うのが面白いなと思った。まどろんでるのと夢の中(寝落ちしちゃった)との対比なのかな?と想像。

 

今回はAsterlineの個別エピソードだったけど、読んだ感想としてはRiPoPエピでもあるなあっていうのがまず最初に浮かんだ。

Asterlineの今とこれからの話である一方で、RiPoPの、特にカレンちゃんのこれまでを少し垣間見れるような内容だった。そういえばSEASON1ではRiPoPの個別エピソードはなかったけど、SEASON2ではあるんだろうか…?Asterlineエピの本筋で明らかにしていくスタイルなのかな。

ただ、最初ちょっとイメージしてたのは暗めの話なのかなあって思ってたんだけど、全然そんなことはなく、全体的な雰囲気としてはコメディタッチの話だったのでちょっと安心した(重い話は苦手ってほどではないんだけど、昔よりもしんどくなってきた感じはある…)。

 

まずは軽くあらすじを振り返る。

前回のStella MiNEエピの続きから、ナナスタWのこれからのために、アイドルとしての露出・知名度を高めていこうという導入から。

ラジオ出演はできたものの、そんなに話題にならなかったっぽい中、RiPoPの2人からバラエティ番組のバーター出演のお誘いが。番組の内容はおいかけっこをして、勝った方が最後にライブをするという(逃走中か…?)。

Asterlineの3人と支配人は出演することになるのだが…、はてさて…。

おおよそざっくりこんな感じ。

 

まず、ラジオ出演の段階だと、マイちゃんとシオネちゃんは「もっと頑張るんだ…!」って前向きなんだけど、アイちゃんさんは「ムリしないでもいいんじゃないかな〜…」というご様子。彼女がStella MiNEを辞めたきっかけまではまだ明らかにされてはいないものの、何か引っ掛かっているような雰囲気は前回から続いている。どこか自分の在り方にズレみたいなものを感じているように見える。

ひとまずラジオへの出演でマイちゃんとシオネちゃんは少し話題になったんだけど、アイちゃんは回しが上手すぎてMCだと思われるという。ここもなんかアイちゃんのフォーム崩してる感が出てるような…。キラッキラに関する定義がまだ分からないのは通常運転だけど、なんかこう…、SEASON1で見せてたスーパーアイドル感が薄い気がする。

ラジオ出演の反響を調べてた後の一ノ瀬姉妹の会話がもうすっごい。どっちもぽやっぽやしてるから本筋の話が進まないw カレンちゃんがツッコミ入れるまで結構長めに見せてたし、この姉妹やっぱ計り知れない…。マイちゃんが天然で、ミオリちゃんの方がしっかりしてる感じだけど、それは相対的にそう見えるだけだから、姉妹揃うとトータルでぽやぽやするんだろうか(確かにカレンちゃんの前ではミオリちゃん天然だもんなぁ)。

追いかけっこ番組当日になるものの、この番組のプロデューサーが今までと違う方向性でやばい。クズみがあるとかじゃなくて癖がやばい。

「好きなんです、私が。アイドルが必死に追いかけて、逃げ回る姿。」

まだ分かる。

「今注目のRiPoPの2人、それに新人アイドル…。良い画が抜けそう、ぐちゃぐちゃの。」

あっ、この人、なんか癖がやばそうだ。立ち絵の感じから多分女性なんだろうけど、色々やばい。分かるけど53支配人ちょっと引いてたぞ。

カレンちゃんたちをはじめとしたLuSy Dollsの面々はサングラスをして追いかける側に。やっぱり逃走中じゃん!!ご長寿番組!!!!

追いかける側をごねてるカレンちゃんをみかねたマイちゃんが代わってもいいよってお姉さんムーブしようとしたら、カレンちゃんの方が年上ってことが発覚。プロフ改めて見たら、シオネちゃんとカレンちゃんが同い年、マイちゃんがその1個下っぽい感じだった。

その後、マイちゃんに4光年早いと言い放ったら、ミオリちゃんに光年は距離の単位と訂正された時のカレンちゃんがこちら。

公式でやるなwww 地味に表情差分も初出しのやつじゃないのこれ。

ここぞというタイミングでパロディ挟んでくるのはしぃ3POの時から変わらないっすね(逃走中もそう)。画面タップしたらボイスも流れてくるし腹抱えて笑いました。

追いかけっこの様子は開始5分からAsterlineのピンチ。原因はシオネちゃんの足の遅さ。かわいい。

シオネちゃんは消えたり、ペンギン達に足止めしてもらうも普通に足が遅くて捕まってしまう。重ねてかわいい。

アイちゃんもマイちゃんが囮になるものの捕まってしまうけど、ここからのマイちゃん無双で全然捕まらない。カレンちゃんが全力で追いかけようとするものの、片や全然本気出す気がないミオリちゃん。それもそのはずでミオリちゃんだけが、マイちゃんが本気をまだ出してないことを知っていた…。つまり追いつけるはずがないと…。フィジカルお化けすぎる。怖いよ。

結局、猪の捕獲みたいな感じでマイちゃんも捕まってしまったらしく(人海戦術かなあ)、番組はLuSy Dollsの勝利で終わる。

番組放送後も、ちょっとAsterlineは話題が出たけど、ほとんどカレンちゃんの話題で持ちきりになるネット界隈。

ただ、そのムーブメント自体は自然発生したわけでなく、カレンちゃんの徹底したセルフプロデュースによるもの(SNSでのレスバとか、番組内での立ち回り方、魅せ方とか)で、番組プロデューサーもやられたとのリアクション。本当にすごい。そこまで徹底してStella MiNEを超えないといけない、超えようとしている訳だから、当時のStella MiNEが相当すごかったってことでもあるよね…。まだ、その辺りの規模感がぼんやりしてるからいずれ語られるんだろうけど、カレンちゃんがそこまでこだわるのには何があるんだろうか。

最後はオフのカレンちゃんの様子で終わるんだけど、オフのカレンちゃんは何となく普段よりも柔らかい雰囲気の印象。普段の「カレンちゃん」ですら、セルフプロデュースの一環っぽい。だとしたら恐ろしいほどの徹底ぶり。

 

全体的な印象としては先に述べた通りなんだけど、やっぱりカレンちゃんのプロ意識の高さには底知れないオリジンがあるんだろうね。めちゃくちゃ気になる。

誰も文句のないNo.1を目指す恋渕カレン。まだつかみどころのない一ノ瀬ミオリ。アンバランスのあるRiPoPに関しても少しずつ明らかになるエピソードでもあった。

一方でのAsterlineは朝凪シオネ、一ノ瀬マイの成長と、奈々星アイの感じている壁。この3人の行く末もまだどうなるのか分からない…。

エピソード的にはSEASON2にもう1話入るって感じなんだろうか。今年中に更新されるかな…。

直近ではRoots.の新章が公開される訳だけど、彼女らはどこで絡んでくるんだろう…。このまま行くと、RiPoPとRoots.が先にぶつかりそうなんだよな。カレンちゃんのユウちゃんに対する想いってどうなってるんだろう。星影アイへの矢印がでっかいだけなんだろうか。

そう考えるとやっぱり星影アイは絶対的なスーパーアイドルだったんだろうけど、どこに違和感をもって辞めたんだろう。Stella MiNEの過去エピソードのアイちゃんを見てると自己評価があまり高くなさそうなんだよな…。

わかったところもあれば、改めて深まる謎も出てくる…。たまらん。早く続きが読みたい。。。