独り言の書き起こし

トューチーの不定期更新の日記です

疲れとくたびれ

最近全然更新できてなかった…。

ゲームしたり映画見に行ったりしてたら時間なかったわって話だったら良かったんだけど、仕事の残業がそれなりに多くて余暇の時間を圧迫してたのが半分くらい。

もう半分はポケモンスリープの睡眠測定をちゃんと毎日つけてるのもある。要は夜更かしをしなくなった。おかげで日中にかなりしんどい眠気は出なくなった。でも寝れない時はやっぱり苦戦する。ポケスリのいいところは多少のたぬき寝入りでも「うとうと」のフェーズで記録してくれるところかな。寝落ちできなくても横になって静かにしてたら寝てるってことにしてくれる。今までは寝落ちしきれなくて寝れないって思ってたけど、ハードルが下がったような気がする。そのおかげか割とスッと寝れる日が増えてきた。あとはストレスを溜めすぎないことかな…。

仕事がマジでクソすぎるんだよな…。詳細は書かないけど苛立ちが募ることしか起きない。弊社の人間じゃなくてお客さん先がそれだから余計にたちが悪い。

もう仕事の話はいいや。

最近は日比谷公園でやってたビアフェスに行ったり(ソロ)、原神でフォンテーヌが実装されたり、ギーツ・キングオージャーの夏映画とSAND LANDを観に行ったり、割と色々やってた。

ビアフェスはほぼ初めて行ったけど、1人でも結構楽しめるなと思った一方で、1人だと食べすぎるし飲みすぎることがわかった。1人居酒屋と一緒。話す相手がいないから箸は進むし、グラスもすぐ空く。だったら家で晩酌した方が安上がりだけど片付けもめんどいしな…。難しいところ。

 

今日はもう画像も載せる気力もないくらいだよ。そんくらい日常に疲れてるし、心身ともに摩耗してるのかくたびれてる。そういう表現が近い気がするからこのタイトル。

スーパー銭湯くらい行ってリフレッシュしようかと思ったけど、土日だと結局人混みに疲れるんだよな。気軽に平日休みたいけどなかなか有給取りにくい空気なのもよくない。やっぱ転職すべきかな…。

月曜日からこんなんで大丈夫かってくらいだけど、ダメだったら休むか…。平社員なんだからそのくらいの権利はあるでしょ。

良質な娯楽

FF16をクリアしました。

めっっっっっっちゃ面白かった。PV公開の時点ではそんなにそそられなかったんだけど、体験版でやりたさ増大して製品版買って良かった。つよくてニューゲームで難易度上げるのもやるつもり。

本当にPS5を持ってる人は是非にやってほしいと思うレベルでゲーム体験のレベルが高いゲームだった。アクションはちょっと難しめな感じだけど、難易度は設定できるし、コンティニューでポーション補充あるし、やりやすい部類だと思う。

何より音楽のタイミングとかコントローラーの振動とか映像の美しさとスピード感のどれもがすごかった。さすがビッグタイトルだけあって満足度がめちゃくちゃ高いゲームでした。本当にみんなにやってほしい。FFシリーズをそこまで通してやってない僕でもこうなってるんだから、おおよその人がハマると思う。

レインコードも面白かったし、FF16も面白くてかなり良質なゲームが続けて2作もプレイできたことは本当に喜ばしい。自分はやってないけど、ティアキンも人気だし、エグゼ出たり今年は色々豊作だよね。

自分としては今後はFateスパイダーマンの新作があるし、かなり楽しみ。

 

最近の話だと、ゲームだけじゃなくてドラマも観てたんだけど、ようやくサンクチュアリ-聖域-を観た。ネトフリのオリジナルのやつ。

くっそ面白かった。不良上がりの主人公が徐々に相撲にハマっていく様と、角界の闇を絡めたストーリーはもちろん、取組のパートの魅せ方がたまらん。本当の試合を観る時みたいなアツさと盛り上げ方、スローの入れ方から伝わる気迫とか、文字通り手に汗握ってた。多少のエログロに耐性ある人は観てほしい。チェンソーマン観れるくらいの人なら問題ないはず。

シーズン2の構想がありそうな終わり方だったし、やる予定があるならやってほしいな〜〜〜〜。でも多分、出演されてる佳久創さんのスケジュールがキングオージャー終わるまで取れない説あるかな〜。観てる時に「カグラギおるやん!!!」ってなったよね。だから1年は待つと思うんだよな。全裸監督もそんくらいだったと思う。

和服も相まってほとんどカグラギ・ディボウスキだったんだけど、脱いだら力士っぽい筋肉のつき方をしてたもんだから、本当に俳優さんってすごいよ。

主演の一ノ瀬ワタルさんの作中での肉体改造具合もすごかった。CGなのでは?ってくらい最終話にかけての筋肉のつき方が目に見えて変わってた(もしかしたら本当にCGかもしれないけど)。作中だとあんなにガラ悪い感じなのに、バラエティで前に見かけた時は本当にチャーミングな方だったのもギャップがえぐい。本当に俳優さんってすごい。

出演者もかなり豪華だったけど、個人的には忽那汐里ちゃんのビジュアルの美しさが印象に残った。どのシーンを切り取っても画になるのでは?ってくらい。帰国子女の新人記者の役っていうのもかなりハマってたし、演技も当たり前だけどめちゃくちゃ良かった。

 

最近はアニメを見る余裕がメンタル的になかったんだけど、ドラマもゲームも娯楽が尽きない時代だなって最近改めて実感した。むしろゲームやりたいからアニメ観れないまである。ただアニメに関しては、なんかあんまり刺さるのがないっていう側面はある。

観たらハマる or 面白いと思うものはきっとあるんだろうけど、なかなか重い腰が上がらない。今期もあやトラを録画してはいるものの、全然観てない…。春アニメはゆるっゆるなカワイスギクライシスがちょうどよかったっていうのもある。なんか最近のアニメに対して、観る上で疲れる感覚がある。もしかしたら情報量が多すぎるのかもしれない。倍速視聴の流行りがあるから、セリフが多くなって音声的な情報量が増え、レベルの高い作画が求められるから、綺麗かつシーンによってはぬるぬる動く作画という視覚的な情報量が増えてる可能性はある気がする。

そうなると、ゆるいアニメだったり、ドラマを観るようになったりするのは自然な流れなのかもしれない。実写で必要以上にスローだったりCGだったりをやりすぎると見辛いし、予算的にも無理がでるから、視覚情報を増やすのは限度があるよね。カワイスギクライシスはセリフ量は多いかもだけど、4割〜半分くらいは猫とか他の動物を褒めてる内容だから、情報量は実は多くないはず(それがいい)。それゆえ今期のアニメは今の所「百姓貴族」しか継続できてない。5分アニメよ。

サンクチュアリ以外で最近よかったドラマはやっぱり「だが、情熱はある」だと思う。最初そんなに期待してなかったんだけど、3話くらいからチラッと観てみたら「もしかしてめっちゃおもろいのでは…?ていうか高橋海斗くんも森本慎太郎くんも若林・山里の再現度高すぎないか…?」って惹き込まれた。

南海キャンディーズもオードリーも、我々世代の人間にとっては代表的なコンビの2組だし、ドラマの題材としてもそりゃ観てて面白いと思うはずだよね。特にオードリーが決勝まで上がってきた時のM-1なんか当時リアタイしてたから、あのオードリーのネタ再現はマジでびっくりする完成度だったし、南海キャンディーズのネタ再現もM-1で観てなくても確実に観たことある…!って思える完成度だった。作中時間が現在に追いつくのもまた新しいし、ドラマきっかけでラジオを聴くようになった。なんならオードリーのオールナイトニッポンの東京ドームも行きたいまである。

めちゃくちゃ時差がある「だが」の感想だけど、円盤買いたいと思った連ドラは久々だったからここで書かせてもらった。

今後の娯楽も良質かつ、人生を豊かにしてくれるものが現れ続けることを楽しみにしよう。直近だとナナシス関連でコラボカフェとThe QUEEN of PURPLEのライブがある。チケット当たれば名古屋と東京の公演に現地行きたい。行かせてくれ。

誕生日なのに体調を崩した話

7/19に誕生日を迎え、28歳になった。

相変わらず自分の精神年齢の未熟さとライフステージの変わらなさを思うと、28歳になったのがまあまあ信じられない…。高校卒業から10年やで?

ただそんな1度しかない28歳の誕生日はというと、休みも取らずに普通に仕事をしていた。

なんなら体調があんまり良くないまま仕事をしたせいか、次の日(今これを書いてる7/20)に響いて仕事を休むレベルになるくらいには悪化した。

コロナではなさそうだけど、気温の変化に体がついていかなかったのか、それとも疲れが溜まってたせいなのか、夜中なかなか寝付けないのがしばらく続いていたのか、思い当たる原因がありすぎる。

無理できないような体にまで老いてしまっているのか(だとしても28歳でそうなるのは早い気がする)。やっぱりたった数日でも残業なんてするもんじゃない。

祝日も両親と一緒に浅草を散策したりしていたので、やっぱり無理しすぎだったのかもしれない。両親には誕生日を祝ってもらっていたので、何かを頑張った訳ではないのだけど、それでも当日は暑すぎた。気温35℃以上ってなによ…。

あとはゲームもしすぎかもしれない。ここ最近は特にカナイ区とテイワット大陸に加えて、ヴァリスゼアにまで足を運んでいたので、予定が詰めっつめだった。

レインコードをクリアしてからは、体験版をやった結果、製品版もやりたくなったFF16に手を出した。めっちゃ面白いし、さすがは大物タイトルだけあってボリュームが半端ない。何より映像・音楽・ストーリーもすごく良い。召喚獣を実際にプレイヤーが動かすというのもFF10とはまた違った形で新鮮だった。普通に楽しくてめっちゃやってたけど、寝るのは遅くなりがちだったかもしれない。

 

最近ブログを更新できてなかったのも主にはFF16の要因が大きかった訳だけど、まあ仕方ない。他に書けるネタもなかったし、書く暇もなかった(ゲームする暇はあったけど)。

来年までの向こう1年は、自分に何か大きい変化はあるのだろうか。不定期でも記事を更新していけば、何か変化がわかるだろうか。少なくとも去年との違いはいまいち不透明なので、この1年の目標として書き続けていくことにする。

(一応、去年との違いを挙げてみると職場のチームが変わって、パチンコだけじゃなくてたまにスロットもやるようになって、ブログを書くようになったくらいか)

ひとまず誕生日ケーキはまだ食べれていないので、土日のどっちかで食べることにしよう。

レインコードをプレイした

ストーリーに関しては具体的なところは触れずに書いているつもりです。

2023年6月30日

ついにきた。超探偵事件簿レインコードの発売日。

もう待ちに待ったスパイクチュンソフトさんの新作推理アクションゲームが発売された。

そしてこのブログを全く更新することなくゴリゴリにプレイし、昨晩ストーリークリアまで達成した訳だけど、

めっっっっっっっっっちゃ良いゲームだった。

ダンガンロンパの制作チームによる完全新作と銘打つだけあって、やっぱりその雰囲気というか、これだよこれ!って作風だった一方で、完全新作というところもあり、ダンガンロンパシリーズとはまた違った味わいのあるそんなゲームだった。

ダンロンをプレイした人がニヤリとするような小ネタを仕込んでくれてたり、相変わらずパロディーや軽い下ネタをコメディとしてさらっと入れてくるところだったり、この制作チームの味も感じられた。

レインコードの本編自体もとてもよく、真実を求めることの誠実さと残酷さを天秤にかけ、主人公ユーマの葛藤や決意を描いたシナリオだったり、舞台となるカナイ区に秘められた謎への迫り方もプレイを進めるのが怖くなるくらいに緊張感のある内容だった。

プレイヤーに与えられている情報だと、ある程度進めていくと「これってこういうことよな…(恐)」っていうことが出てくるけど、予想が当たったとしてもキャラクター達のこれからを思うと「ここに救いはあるんです…?」みたいな感じになる。つらい。

ゲーム性もダンガンロンパのスピード感のある推理ゲームからさらにパワーアップしていて、アクション性がかなり強くなっている感じ。

何よりも個人的には映像がすごい綺麗だなーって思いながらプレイしてた。雨とか街のネオンの灯りとか、質感とかも含めてすごく気合が入っているように見えたよね。

キャラクターもみんなキャラが濃いんだけど、やっぱり死に神ちゃんがめっちゃ良かったっすね…。人型の時も人魂みたいな時の状態もどっちも好きになる。特に人魂の時はテキストウインドウの横に出る差分がめっちゃ多いし、ウインドウ側の差分に合わせてモーションが切り替わるのも細かかった。ソフトクリームとかせんべいとかを食べるモーションもあるし、かなり気合入ってたように感じた。

あと各章に容疑者疑いのキャラが何人か出てくるけど、ちゃんとしたキャラデザがそれぞれあるし、ボイスもちゃんと完備されてる。ダンロンシリーズと比べるとキャストの人数とかも比べものにならないくらい出てくるのが、地味にすごいなーと思ってみてた。

ただ不満点もないわけではない。ジャスト回避の判定が結構厳しかったり、推理デスマッチでの相手の主張が飛んでくる時の距離感がわかりづらかったり、細かいところで微妙なところがあった。あとは映像クオリティとSwitchのスペックを考えると仕方ないんだけど、やけにロードが長い時があってちょっと不安になった(PS5に慣れすぎてる可能性はあるけど)。

めちゃくちゃ良かったので、いろんな人にやってほしいゲームなのは間違いない。ティアキンとかFF16もいいけど、ひと段落したらレインコードもおすすめしたい。多分0章から目ん玉飛び出ると思う。

みんなもやってくれ。

ReではなくRi (ナナシスエピ感想)

ナナシス2053の新章(SEASON2)のAsterline個別エピソードが公開されたので、早速読んでみた上で感想を書いていく。

※ガッツリネタバレを含むので注意してね。

ちなみに今回実装されたアイちゃんの新規カードはなんとか引けた。有償の個別ガチャで最終ステップまで音沙汰なかった時はどうしようかと…。

うん、かわいい。何気に髪の毛おろしてるの珍しいよね。リラックスモードなところもまた印象がいつもと違って良いし、固定電話のコードくるくるしてるのも良い。ジャケ写撮影だからおかしくはないんだけど、2053って固定電話存在するんすかね…?

新曲はフルが明日配信されるみたいなので、それも楽しみ。今のところの所感だと、イントロはすごい好きな感じなんだけど、サビあたりはちょっと物足りない感ある。ただそのあたりはフルで聴いたらまた印象変わると思うから一旦ね。

追記:フルで何回か聴いてみたら1番と2番以降のサビでリズム隊の使い方が違うのが面白いなと思った。まどろんでるのと夢の中(寝落ちしちゃった)との対比なのかな?と想像。

 

今回はAsterlineの個別エピソードだったけど、読んだ感想としてはRiPoPエピでもあるなあっていうのがまず最初に浮かんだ。

Asterlineの今とこれからの話である一方で、RiPoPの、特にカレンちゃんのこれまでを少し垣間見れるような内容だった。そういえばSEASON1ではRiPoPの個別エピソードはなかったけど、SEASON2ではあるんだろうか…?Asterlineエピの本筋で明らかにしていくスタイルなのかな。

ただ、最初ちょっとイメージしてたのは暗めの話なのかなあって思ってたんだけど、全然そんなことはなく、全体的な雰囲気としてはコメディタッチの話だったのでちょっと安心した(重い話は苦手ってほどではないんだけど、昔よりもしんどくなってきた感じはある…)。

 

まずは軽くあらすじを振り返る。

前回のStella MiNEエピの続きから、ナナスタWのこれからのために、アイドルとしての露出・知名度を高めていこうという導入から。

ラジオ出演はできたものの、そんなに話題にならなかったっぽい中、RiPoPの2人からバラエティ番組のバーター出演のお誘いが。番組の内容はおいかけっこをして、勝った方が最後にライブをするという(逃走中か…?)。

Asterlineの3人と支配人は出演することになるのだが…、はてさて…。

おおよそざっくりこんな感じ。

 

まず、ラジオ出演の段階だと、マイちゃんとシオネちゃんは「もっと頑張るんだ…!」って前向きなんだけど、アイちゃんさんは「ムリしないでもいいんじゃないかな〜…」というご様子。彼女がStella MiNEを辞めたきっかけまではまだ明らかにされてはいないものの、何か引っ掛かっているような雰囲気は前回から続いている。どこか自分の在り方にズレみたいなものを感じているように見える。

ひとまずラジオへの出演でマイちゃんとシオネちゃんは少し話題になったんだけど、アイちゃんは回しが上手すぎてMCだと思われるという。ここもなんかアイちゃんのフォーム崩してる感が出てるような…。キラッキラに関する定義がまだ分からないのは通常運転だけど、なんかこう…、SEASON1で見せてたスーパーアイドル感が薄い気がする。

ラジオ出演の反響を調べてた後の一ノ瀬姉妹の会話がもうすっごい。どっちもぽやっぽやしてるから本筋の話が進まないw カレンちゃんがツッコミ入れるまで結構長めに見せてたし、この姉妹やっぱ計り知れない…。マイちゃんが天然で、ミオリちゃんの方がしっかりしてる感じだけど、それは相対的にそう見えるだけだから、姉妹揃うとトータルでぽやぽやするんだろうか(確かにカレンちゃんの前ではミオリちゃん天然だもんなぁ)。

追いかけっこ番組当日になるものの、この番組のプロデューサーが今までと違う方向性でやばい。クズみがあるとかじゃなくて癖がやばい。

「好きなんです、私が。アイドルが必死に追いかけて、逃げ回る姿。」

まだ分かる。

「今注目のRiPoPの2人、それに新人アイドル…。良い画が抜けそう、ぐちゃぐちゃの。」

あっ、この人、なんか癖がやばそうだ。立ち絵の感じから多分女性なんだろうけど、色々やばい。分かるけど53支配人ちょっと引いてたぞ。

カレンちゃんたちをはじめとしたLuSy Dollsの面々はサングラスをして追いかける側に。やっぱり逃走中じゃん!!ご長寿番組!!!!

追いかける側をごねてるカレンちゃんをみかねたマイちゃんが代わってもいいよってお姉さんムーブしようとしたら、カレンちゃんの方が年上ってことが発覚。プロフ改めて見たら、シオネちゃんとカレンちゃんが同い年、マイちゃんがその1個下っぽい感じだった。

その後、マイちゃんに4光年早いと言い放ったら、ミオリちゃんに光年は距離の単位と訂正された時のカレンちゃんがこちら。

公式でやるなwww 地味に表情差分も初出しのやつじゃないのこれ。

ここぞというタイミングでパロディ挟んでくるのはしぃ3POの時から変わらないっすね(逃走中もそう)。画面タップしたらボイスも流れてくるし腹抱えて笑いました。

追いかけっこの様子は開始5分からAsterlineのピンチ。原因はシオネちゃんの足の遅さ。かわいい。

シオネちゃんは消えたり、ペンギン達に足止めしてもらうも普通に足が遅くて捕まってしまう。重ねてかわいい。

アイちゃんもマイちゃんが囮になるものの捕まってしまうけど、ここからのマイちゃん無双で全然捕まらない。カレンちゃんが全力で追いかけようとするものの、片や全然本気出す気がないミオリちゃん。それもそのはずでミオリちゃんだけが、マイちゃんが本気をまだ出してないことを知っていた…。つまり追いつけるはずがないと…。フィジカルお化けすぎる。怖いよ。

結局、猪の捕獲みたいな感じでマイちゃんも捕まってしまったらしく(人海戦術かなあ)、番組はLuSy Dollsの勝利で終わる。

番組放送後も、ちょっとAsterlineは話題が出たけど、ほとんどカレンちゃんの話題で持ちきりになるネット界隈。

ただ、そのムーブメント自体は自然発生したわけでなく、カレンちゃんの徹底したセルフプロデュースによるもの(SNSでのレスバとか、番組内での立ち回り方、魅せ方とか)で、番組プロデューサーもやられたとのリアクション。本当にすごい。そこまで徹底してStella MiNEを超えないといけない、超えようとしている訳だから、当時のStella MiNEが相当すごかったってことでもあるよね…。まだ、その辺りの規模感がぼんやりしてるからいずれ語られるんだろうけど、カレンちゃんがそこまでこだわるのには何があるんだろうか。

最後はオフのカレンちゃんの様子で終わるんだけど、オフのカレンちゃんは何となく普段よりも柔らかい雰囲気の印象。普段の「カレンちゃん」ですら、セルフプロデュースの一環っぽい。だとしたら恐ろしいほどの徹底ぶり。

 

全体的な印象としては先に述べた通りなんだけど、やっぱりカレンちゃんのプロ意識の高さには底知れないオリジンがあるんだろうね。めちゃくちゃ気になる。

誰も文句のないNo.1を目指す恋渕カレン。まだつかみどころのない一ノ瀬ミオリ。アンバランスのあるRiPoPに関しても少しずつ明らかになるエピソードでもあった。

一方でのAsterlineは朝凪シオネ、一ノ瀬マイの成長と、奈々星アイの感じている壁。この3人の行く末もまだどうなるのか分からない…。

エピソード的にはSEASON2にもう1話入るって感じなんだろうか。今年中に更新されるかな…。

直近ではRoots.の新章が公開される訳だけど、彼女らはどこで絡んでくるんだろう…。このまま行くと、RiPoPとRoots.が先にぶつかりそうなんだよな。カレンちゃんのユウちゃんに対する想いってどうなってるんだろう。星影アイへの矢印がでっかいだけなんだろうか。

そう考えるとやっぱり星影アイは絶対的なスーパーアイドルだったんだろうけど、どこに違和感をもって辞めたんだろう。Stella MiNEの過去エピソードのアイちゃんを見てると自己評価があまり高くなさそうなんだよな…。

わかったところもあれば、改めて深まる謎も出てくる…。たまらん。早く続きが読みたい。。。

初めての感想ブログを書いてみて

スパイダーバースの感想を記事に書き出してみた。

結構書いてみるとすごい文字数になってしまうもんだなとも思いつつ、本当はもっと要点まとめて書いていくのがいんだろうけど、まだそこまで綺麗にまとめながら書くのは難しい気がする。

書いてみて思ったけど、文章が拙いのはまあ仕方がないにしても語彙力がしょぼい。「すごかった」とか「かっこよかった」くらいしか言ってない気がするけどどうなんだこれ。

自分としては正直に思ったことを書いてる感じだし、かっこよかったとかそれ以上の表現ある?難しい…。

でも書いてみてやっぱりスッキリはする。Twitterの文字数じゃ足りないし、小分けにして話すには足りなさすぎるんだよな。

誰が読むかわかんないし、そもそも読む人なんているのかとも思うんだけど、映画だけじゃなくてアニメとかドラマとかゲームとかライブとかも感想をまとめることを心がけていきたい。

後で自分で見返して恥ずかしくなるかもしれないけど、自分の振り返りとして、日記的な使い方ができたらいいなとは思うよね。

スパイダーバースの新作を見てきた

※後半に内容のネタバレを含みます。

ついに日本でも公開された「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」。

自分もめちゃくちゃ楽しみにしてて、公開2日目の土曜日、朝イチで観に行ってきた。日本版の予告CMとかPVで「アニメーション史上最高の面白さ!」みたいな宣伝文句を使っていて、いくらなんでもハードル上げすぎだろと思っていたものの、いざ観てみるとめちゃくちゃ面白かった。

ネタバレあり感想は記事の後半にかなり改行して書くつもりなので、まだここはネタバレなし感想ゾーンだけど、マジでみんな観てくれってなるくらいにはよかった。今作は2部作構成の前編にあたる作品なこともあり、早く続きを観たい一方で、「これをさらに超えてく感じですか…?」とも思うので、それぐらい凄まじい内容だった。

今作の副題がアクロス・ザ・スパイダーバース。文字通り、多次元宇宙に存在する様々なスパイダーマン達の世界を行き交う話。

そして後編にあたる次作の副題がビヨンド・ザ・スパイダーバース。ビヨンドっていうくらいだし、マルチバースが云々ってレベルじゃないんだろうなもう。副題の時点で何かを超える気満々だもの。早く観てえ〜〜〜〜〜。

映画が始まる前の予告編ラッシュで気になった映画はグランツーリスモのやつが面白そうなので、余裕があれば観に行きたい。

内容に触れないとフワッとした感想しか書けないので、ぼちぼち内容を振り返っていきます。

OK、じゃもう一度最初から…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


----------------------------ネタバレあり感想はここから------------------------------

まず前作と同様、marvelとかSONYとかのロゴが出てくるところのジグジグする演出があり、やはりここからのワクワク感の上げ方がめちゃくちゃ良い。そもそもこういう各社のロゴ出すところってあんなに演出入れていいんだね。いやでもめちゃくちゃ良いよなあれ(語彙力)。

始まり方としては、グウェンの回想とともに前作の内容を振り返りながら、グウェンのユニバースで起きた出来事から始まる訳だが、劇伴のドラムの音とグウェンのドラム捌きを合わせてるところで「うわー、良い…!」としっかり掴まれた。グウェンのスパイダーマンとしての過去と孤独感、別のユニバースにいるマイルズ達と出会えたことの嬉しさと会えないことの寂しさ、警官である父親とのすれ違いと苛立ち。観てて少し辛いシーンではあったものの、今作はグウェンの視点も多いのかなと思える導入だった。

そして、グウェンのいるニューヨークで起きるスーパーヴィラン案件。ここで出てくるのはバルチャーなんだけど、このバルチャーがまさかの別ユニバースのバルチャーっていうね。「もうここからマルチバース案件な感じですか!?」ってびっくりした。しかも、紙っぽいというかデッサンっぽいバルチャーで、こんな表現もできるのかって思ったし、それと違うタイプのグウェンが同じ画面で戦ってるのがすごい。

この時点でもとんでもない映画だなって思ったのに、バルチャーVSグウェンの場に参戦してくるスパイダーマン2099ことミゲル。デザインがもうカッコいいのに、ビームっぽいウェブとか、腕から生えてる刃物みたいなやつを使いながら戦うのもカッコいい。カッコいいのに、日本版CVが関智一なおかげでちょっと良い人感というか、愛嬌みたいなのが滲み出てるのがまた良い。予告とかで観れるミゲルの言動とかだと、「前作の最後に出てきた時と雰囲気全然違くない…?何年か経っちゃってるのか…?」って思ったけど、観てみたらそんなに変わってはない感じはした。

そういえばここで、ドクター・ストレンジとあそこのスパイダーマンも最悪!ってミゲルが言ってたけど、トムホピーターのことに触れてた。NWHでもマルチバース案件が起きてたけど、どうもこれもミゲルは観測してたっぽい。

しかもミゲルだけじゃなくて、スパイダーウーマンことジェシカもここに参戦。バイク乗ってるってだけでもうカッコいいのに、ここにウェブとか使ったアクションも入るからたまんねえぜ。自分が驚いたのが、ジェシカがバリバリの妊婦さんだったことだったこと(自分はスパイダーマンの劇場版作品とゲームしか追えてないので、他のユニバースのスパイダーマンたちの詳細を知らなかった)。戦って大丈夫なの!?とは思ったけど、まあスパイダーマンだし大丈夫なのかって納得した。バイクに乗ってるのもそういう理由なのかな。

このグウェンとジェシカの邂逅のシーンでグウェンが「養子になりたい」って口走ったけど、ここは向こうの国でもこう言ったんだろうか…。どうも吹き替え版の中の人が滲み出た感じがする…(悠木さんアドリブ説はちょっとありそう)。

こうしてバルチャーを拘束する訳だけど、この後のグウェンが父親に正体を明かすシーンがまあしんどい。ただ自分としては、父親である前に市民を守る警察としての職務を全うしようとするのはまあ仕方ないなと思った。特にもうすぐ署長になるような人なら、身内の人間が犯罪を犯した可能性があるのなら、それは逮捕しないと立場がね…。ただ、それがきっかけでグウェンが自分のユニバースから離れるためにミゲル達について行ってしまう訳だから、グウェンの父親としてはバッドコミュニケーションだったんだけど…。

ここからマイルズのパートに切り替わる。劇伴もロックからヒップホップ調の音楽に切り替わるから、ユニバースごとの雰囲気の違いも感じられていいね(色使いもグウェンと比べると、マイルズのユニバースの方がビビッドな色使いに変わってる気がする)。

マイルズパートはスポットっていう謎ヴィランを相手にしながら、マイルズがスパイダーマンになってから1年4ヶ月の話から始まる。このスポットがマジで激ヤバヴィランすぎたんだけどあとにしよう。マイルズの方も高校生とスパイダーマンの二重生活を誰にも相談できない孤独感を感じながらもスパイダーマンをやってるけど、なんかグウェンよりは楽しそうにやってるように見えた。

グウェンのバルチャー戦と比べて、マイルズとスポットの最初の追いかけっこはかなりコミカルだった。街の子供が泡で滑るマイルズとスポットをみてスパイダーマンのお面を外しながら「もう付けない」って言ってたりとかかっこ良くはないシーンだったけど、駆け出しスパイディとしては観ててほっこりもする。スポットを拘束して学校に向かった後も、ガンケと仲良くなってたり、行きたい大学への思いを進路面談中に両親に訴えてたり、マイルズ自身の成長も感じさせるシーンだった。

ここでのスポット曰く、自分がこんなことになったのはマイルズが加速器をぶっ壊したせいだとのこと、自分が別の次元から連れてきたクモに噛まれてスパイダーマンになったのにって言い始めたんだが、ここで前作に残された要素が1つ明らかになった。確かに前作でマイルズがクモを確認するシーンでジグジグしてたけど、結局あのクモはどこから来てたのかが分からなかったので、お前が連れてきたんかいってなったよね。言うてもマイルズのせいっていうより、上司のキングピンが元凶なんだよなあ…。なんなら別次元からきた放射性のクモなんかちゃんと管理しなさいよ…。

面談後に今度は父親のジェフも交えたスポットとの追いかけっこが再開されるんだけど、いち警官としては命張りすぎだろパッパ…。電話先のマッマがイライラしながらマイルズのことを話してるんだけど、話入ってこないだろってなった。スポット戦の後はジェフとスパイダーマンとしての会話のシーンなんだが、ここに映ってた風で揺れるブルーシートのアニメーションがめちゃくちゃ綺麗だった。確か前作でぶち壊した加速器の跡地だったと思うんだけど、世界のアニメ史上一番綺麗なブルーシートだったんじゃなかろうか。

自分のケツを自分で蹴り上げて穴に落ちてしまったスポットだけど、ここで自分の穴から別のユニバースに繋がっちゃったのがやばい。ここでのサプライズが、ヴェノムに出てくるあのショップが出てくることだった。普通に実写使ってくるのもびっくりしたし、ヴェノムのあの世界線もスパイダーバースに含まれるんだなって思った(当たり前ではあるんだけど)。あのショップのおばちゃんがスポットをあしらってたのがなんか面白かった。

スポットのシーンの後、マイルズが両親とうまく行ってない部分をスパイダーマンとしての活動と共に観ることになるんだけど、スパイダーマンのスーツ姿から階段を登りながら服を着るシーンは普通にすごかった。そんな隙間抜けてく??って上がり方だったし、こういう細かいシーンからもマイルズが1年でスパイダーマン生活に慣れてきたんだなってわかるのがよかった。まあこの後、親子喧嘩になって実生活に支障出てることもわかるんだけど。

多分前作の最後のシーンはこの後のマイルズとグウェンの再開のシーンに繋がるんだけど、まあ雰囲気だいぶ違ったよね。この再開のシーンでマイルズの部屋にグウェンが入るんだけど、グウェンばっか描いてるグラフティを本人に見られるわ、パッケージから出さずに飾ってあるフィギュア開封されて飾り直されるわ、マイルズ的には散々だけど思わず笑っちゃったシーンだった(許可なしフィギュア開封はマジでやめてやってくれ…、海外のパッケージによくある中が見やすい開けなくてもいいやつタイプのだったからなおさら)。

グウェンはマイルズよりも大人びたイメージだったんだけど、ここのやりとりで「何でこれ開けてないの?」って言いながら開けちゃうあたり、割と自然体だと年相応かつサッパリというか見ようによってはガサツなところが出るのかなって思った。マイルズの両親に会った時もがっつり名前呼んじゃうところも(モラレス夫妻もあんまりいい顔してなかった)、そういうとこから来てそう。

グウェンはマイルズのユニバースに調査をしに来てたんだけど、スパイダーソサエティでの師匠のジェシカから圧をかけられてて観てて胃が痛かった。マイルズには楽しそうにやってる風に話してたけど、実際はまだあんまり実績なくて上手くいけてない感じという…。別の学校とか会社に行った友達が、昔の友達に見栄張ってる時と同じ感じのアレだったというね…。

そこからグウェンに勝手に着いて行ったマイルズがたどり着いたのがムンバッタン。名前的にムンバイとマンハッタンの混ざった都市なのかな。このユニバースにいるスパイダーマン・インディアがまたいいキャラだった。チャイ・ティーって言ったマイルズに対してブチギレてるシーンはマジで笑った(英語って結構そういう表現を使う気がする)。

このムンバッタンのアルケマックスの加速器にスポットが体を突っ込んで覚醒しようとするだけど、ここで乱入してくるスパイダーマン・パンクのデザインがすごい。マイルズ達と違ってなんかこうずっとガキガキしたタッチで動いててこいつもとんでもないなって思った。きむすばの演技もハマっててめちゃくちゃいいんだけど、反資本主義的なキャラはまた濃いよね。

結果的にスポットが覚醒してマイルズ絶許マンにランクアップする訳だけど、このムンバッタンでのアルケマックス崩壊を防ぐのと、市民を救出するアクションがめちゃくちゃかっこよかった。本当にカッコよかった。あのごちゃごちゃしたムンバッタンの街中にさらに瓦礫とか色々入ってくる中を動かしまくるのに、見やすいというかすげえすげえすげえって圧倒させる魅せ方をしてたのが本当すごいなと。下手すると何が起きてんだ…ってノイズになったりするもんだけど、ずっとすっげぇー!を維持してくる感じ。

こうしてムンバッタンでスポット覚醒というやらかしが発生してしまったので、ミゲルのいる次元に行き、ここで大量のスパイダーマンと邂逅する。マジでめちゃくちゃ居た。本当にこれ全部公式なのかってくらいいるし、向こうの国の寛容さには感心する(日本でもオーズのフォームチェンジが100以上あるみたいなことあるしどっこいどっこいか?)。

捕獲されたヴィランも出てくるんだけど、ここにファー・フロム・ホームに出てきたアーロンが出てくる。プラウラーとして捕獲されたんだけど、これトムホピーターの方で何か起きてるんじゃないの?実際、モービウスの最後にバルチャーが出てきたり、まだ次元をいじっちゃった影響は残ってる。スポットがああなったのもNWHがもしかしたら関係してる可能性もありそうな。

このあと、ミゲルからスパイダーマンの宿命に関して説明される訳だけど、このシーンでもサプライズで、アンドリューのピーターの映像が出てきてた。多分トビーのピーターとベンおじさんとの別れのシーンも映ってた気がするんだけど、ちょっと判別しきれなかった。ガンガン使ってくるんだなとも思ったし、後ろの席から「ハァっ」って誰かが息を呑む音が聞こえた。わかるわかるよそのリアクションになるよね。

そしてミゲルからカノン・イベントことスパイダーマンの宿命から逸れないようにしてくれって言われるマイルズだけど、そんな頭ごなしの説得で10代が納得できる訳ないだろ!例え次元が崩壊するって言われても、自分の父親を見捨てるなんてできないでしょうよ。ここで前作に出てきたペニー・パーカーも出てくるんだけど、1年で大人っぽくなってたし、スパイダー・ボットのデザインになんか殺意が増してた気がする。やっぱ前作出てきたキャラが改めて出てくるのはテンション上がる。ピーター・B・パーカーに関しては子供が生まれてわかりやすいくらいの子煩悩になってた。ミゲルに抱っこさせようとするんだけど、断り方にやっぱミゲルの人の良さがちょっと滲み出てる気がするんだよな。まあ彼も子供のいる父親だったことが後で分かるから、当然の反応だったのかもしれない。

ここから納得できないマイルズと大量のスパイダーマン達との追いかけっこが始まる訳だけど、本当にいろんなスパイディが出てくる。カウボーイとか猫とかティラノサウルスとか…。猫はまあ分かるけどティラノサウルスとは…?異聞帯のスパイディなのか?確実に稲田さんの声のするやつとか出てきたりと大量のスパイダーマンとの追いかけっこの末、ミゲルからマイルズの存在について明らかにされる。

なるほどなあと思ったのはマイルズは本来誕生することのなかったスパイダーマンということ。確かに別次元から来た放射性のクモに噛まれてる訳だから、その出来事自体がそもそもイレギュラーだった。これが原因で中村ピーターも死んでしまったということ。これはつまり、マイルズの次元には本来スパイダーマンは1人しか存在できないってことなのかね。

ただ、これ全ての元凶はスポットもとい、その上司のキングピンだろ!マイルズはむしろ被害者では???まあでもスパイダーマンになる覚悟はしたけども。

この後、マイルズはミゲルの手から逃れ、父親を助ける為に次元移動用の装置で自分の次元に戻る。この時、アバタースパイダーマンの子が再起動ボタンを押さない判断をしてくれたのが、すごい良かった。ホージーとかもそうだけど、全てのスパイダーマンがミゲルに賛同しきってる訳ではないっぽい。

ここでグウェンも自分の次元に強制送還される。そして自分の父親と向き合う時間になる。そしてパッパは警官を辞めていた。署長になる直前だったのに、娘を思ってやめちゃうのは娘思いだし、冒頭で娘の思いを汲み取りきれなかったことに後悔しての行動なのかもしれない。これでグウェンの父はスパイダーマンの宿命から外れて死なないことになる訳だが。それはそれでいいのか?誰か別の人が死ぬのでは…。スパイダーマンにとって親しい or 何らかの関係がある警察署長って条件があるのか?父親からホージー製のウォッチを渡されて、グウェンがマイルズを助けにいくのが熱い(ホージーもよく海賊版として作ったな…、メカニックとしての腕もしっかりスパイダーマンだった)。

一方でマイルズが行った次元はマイルズの元居た次元じゃなくて、マイルズを噛んだクモの居た次元「アース42」に来てしまうこと。装置がそっちの次元のDNA見ちゃうとは思わないじゃん…。そしてこの次元にはスパイダーマンがいない。ジェフは死んでるし、アーロンは生きてるし。なによりマイルズ自身はプラウラーをやってるという…。

そう来たか〜〜〜〜〜。いや〜〜〜そう来たのか…。確かにそうなる可能性は全然ある訳だし、スパイダーマンがいない≒ヴィランが隆盛してる世界ってことだもんね…。

こうしてグウェンはマイルズを助けるためのチームを結成して、マイルズは別次元の自分と対峙する。ここで今作の内容は終わる訳だけど、いや早く続きが観たいよこれは。めちゃくちゃいいところで切るじゃん…。

グウェンに賛同してるメンバーにインディアやパンク、Bパーカーがいるだけじゃなくて、前作で一緒に戦ったノワール、ハム、ペニーも居たのがマジで熱い。だから今作の予告とかに全然出てこなかった訳か。本当にありがとう。マイルズの味方のままでいてくれて。

 

全体的な感想としては、前作に残してた伏線も回収して、その上でさらに膨らまして、とんでもないボリュームの内容になってた。それは2部作になるよ。スパイダーマンって枠の中でインフィニティ・ウォーとエンドゲームやってるみたいなもんでは?

自分が気になるポイントとしては、プラウラーをやってるマイルズはヴィランなのかヒーローなのか。スパイダーマンがいないことは確実な世界だから、ピーターもスパイダーマンではない訳だけど、ヒーローがいないとは限らない。もしかしたらマイルズとアーロンが自警団みたいな立ち位置かもしれないし、普通にヴィランなのかもしれない。いや気になりますね。もう楽しみだなあ。

ミゲルとの対峙の結末も、スポットをどう止めるのかももちろん気になる。スポットなんかどうやって倒すのあれ。物理的に戦えるもんなのか?

あと、モービウスのいる次元にバルチャーが出てきちゃったこととか、NWHでの出来事が影響してたっぽい感じだったけど、NWHでのやらかしがスパイダーバースでの事件に繋がった可能性も出てきた気がする。ヴェノムと繋がってることも今作でわかったし、スパイダーマンとしての各作品の繋がり方がえげつなくなりそう。

ジャンプ+で連載されてたデップーの漫画に出てたサクラスパイダーも次作で出てきたりしないかな。確かコミックの方では逆輸入されたんだよね?東映版も出てきて欲しい。レオパルドン観たい(今作にもいたのかもしれないけど、少なくとも見つけられなかった)。

どういう内容だったかを始めの方から振り返ってたら感想の量がめちゃくちゃ多くなった…。やっぱ大作映画はすげえぜ。でも2時間超えてくると終盤お尻が痛くなってきちゃうようになってきた。この間、岸辺露伴観た時も最後の方あんまり集中できてなかった。一回プレミアムシートとかで観てみるのもありかな。新宿ピカデリーに5000円くらいのプレミアムシートがあるから、次回作はそこでチケットとってみるか。池袋のグランドシネマサンシャインもいいな。

調べてみたら3万超えのプラチナルームとかラウンジ利用とかウェルカムドリンクとか書いてあってやばい。なんだこれは。

https://www.smt-cinema.com/site/shinjuku/platinum/index.html

ビヨンド・ザ・スパイダーバース、来年までの楽しみが1つ増えたので、今からめちゃくちゃ楽しみだな。他にも新作スパイダーマンが噂されてるからそれも楽しみ。でも次は一旦PS5のスパイダーマン2だな。でもスパイダーバースでここまでの内容が来ると、PS5もちょっと構えちゃうよな。何か予想外なサプライズが用意されてるんだろうか。

いや本当に楽しみだな…。